学校に行けるようになった体験

前回の続きです。

友人関係のもつれが原因だった次男は、1ヶ月位で学校に行くようになったそうです。理由は「家にいてもつまらない・・身体動かしたい、勉強したい・・・」と。

その1ヶ月知人は次男とどんな接し方をしたんだろう・・・

知人は次男に『何があっても大丈夫だよ。君は君だから』
と学校に行くようには言わなかったそうです。
『人間生きてればいろんな事がある。いろんな人がいる。君はそれをそんな小さな身体で体験したんだよ。大人になってもいろんな事がある。君は人よりもいろんな経験が早く来るのかもしれない。でもそれは傷ついた分、同じ体験をした人に、早くに人に寄り添えることができる。辛いことは自分のバネにできる。いろんな人がいる。その事を知って自分はどういう人間でいたいか?を考えよう。』と1ヶ月とことん話し合ったそうです。それは大人の都合の良い子ではなく、自分らしく生きていくと言う事を・・
今では友人に囲まれて、折り紙の上手な人気者です。

次男が知人に『俺の普通と思ってたことが友達んちでは違った。だから喧嘩になったんだね。普通って言葉使うのやめる』
大人になっても人間関係での揉め事はあります。自分の価値観、常識、固定概念でその人をジャッジしていませんか?色々と話し合うと『なんだ(笑)そういうことね(笑)』と理解しあえるのかもしれませんね。

次回は長男が学校に行けるまでのことを書きます。

必要な人に必要な時期にこの文面が届きますように・・・